大淀川を前に、青緑の美しい外観が印象的な「宮崎観光ホテル」は、宮崎県を代表する有名老舗ホテルです。
1958年に客室32室・宴会場7室という小さめの宿泊施設として開業し、2019年には65周年を迎え、実績と信頼、宮崎の歴史を刻んできました。
過去には、昭和天皇皇后両陛下や平成天皇皇后両陛下が何度も宿泊され、現在ではオリックス選手を始めとする多くのプロスポーツ選手団が毎年キャンプの宿泊先として使用しています。
これまでリニューアルや改装を何度も繰り返しており、ホテル内は非常にきれいで常に最新の状態をキープしています。
そしてこのたびついに!宮崎県民限定のクーポンを活用しお得に泊まれるとのことで、「宮崎観光ホテル」に宿泊して参りましたのでレポートしていきたいと思います!
少し緊張しながらホテル内に入っての第一印象は「お城の中にいるみたい・・・!!!」などと乙女なセリフが頭をよぎりました。(たぶん声には出していない)
床や柱など白を基調に、壁や天井は薄いコーラルピンクという珍しい色合いになっており、ライトアップが美しいオブジェを中心に2階と3階のフロアがぐるっと囲んでいる幻想的な空間になっています。
テーマパークの一つにもありそうな独特なデザインがかわいらしく、子供ウケ女性ウケは間違いないでしょう。
フロントだけでなく、客室に行くまでの廊下や客室の内装、スタンドライトやカーテン、家具など細部までこだわりを感じ、全体的にロココ様式を彷彿とさせるかわいらしさ満載でした。
個人的には廊下が特にお気に入りです。
やわらかい明かりと色合いに、どこまでも歩きたくなるような空間がなんとも言えない居心地の良さを感じました。
部屋からは大淀川を一望でき、夜は川が光を反射してキラキラして幻想的、朝日で目が覚める爽快さを味わえました。
そしてお楽しみのごはんタイム!
夕ごはんも朝ごはんも一木一草のビュッフェで頂きましたが、宮崎で採れた旬の野菜や肉・魚、郷土料理など幅広いメニューを楽しむことができました。
おすすめは、冷や汁とチキン南蛮で、宮崎に来たことを実感できます。
また、大淀川を眺めながらの食事はゆっくりした優雅なひと時を味わえました。
お子様連れでも安心な、子供用のカラトリーも用意しています。
観光ホテル名物の天然温泉「たまゆらの湯」は忘れてはいけません。
引用: 宮崎観光ホテル公式サイト
街のど真ん中で天然温泉を満喫できます。
全プランでたまゆらの湯を利用できます。
泉質は、“弱アルカリ性ナトリウム塩化物泉”で、疲労回復や神経痛、美肌効果も期待できるようです!男性にも女性にも嬉しい効果満載です。
シャンプー・コンディショナー・ボディーソープなどアメニティも充実しているので手ぶらで宿泊でき便利ですね。
お腹も心も満たされ、非日常な空間を満喫できました。
家族サービスや彼女を喜ばせたい方、特別な日やご褒美におすすめですので、宮崎に訪れた際にはぜひご利用ください!
宮崎在住の方には親孝行にもきっと喜ばれることでしょう。
宮崎空港からは車約15分・バス&徒歩約30分、宮崎駅からは車約5分・徒約20分とどの交通手段でも行きやすいです。
周辺にはコンビニやコインパーク、飲食店が多数あるので安心して旅行を楽しむことができます。
宮崎を代表する“ニシタチ”へは徒歩20分もかかりません。
また、ニシタチまで行かずとも、観光ホテルから徒歩10分以内には、もも焼きで有名な「もも焼き一ツ葉 宮崎本店」やプロ野球選手も虜にする「釜あげうどん 重乃井」、チキン南蛮発祥の「おぐら 瀬頭店」など様々な名店がそろっています。