2019年4月にOPENしたかき氷専門店「みつをこぼせ」は、開店以来行列の絶えない超人気店です。
宮崎県内では何度もテレビや各メディアで取り上げられ、知らない人はいないほど有名店ではありましたが、ついに「バナナマンのせっかくグルメ」という番組で関口メンディーさんも訪れたとのことでその名は一気に全国区へ!
というわけで、10月半ばすこし肌寒くなってきた今日この頃、さすがに行列はないだろうと「みつをこぼせ」にお邪魔して参りました。
客足は少ないと予想して余裕綽々で筆者は平日の15時頃に行きましたが、すでに3つのメニュー(メロン・ほうじ茶・ももぴっぃーち姫氷)が完売していました。
しかも次から次へとお客さんが入って来るので店内は常に満席ギリギリの状態。
甘く見ていました。
人気メニューや限定メニューは、午前中に行かないと売切れになる可能性が高いので注意が必要です!
絶対食べたいメニューがあるという方は、早めにお店に行かれることをおすすめします。
さて、本題ですが、どれも魅力的なメニューがいっぱい。
いちごやパインといった定番から、ティラミス、ピスタチオ、信玄氷、雪見もちといったオリジナルメニューもあり、さらに季節限定メニューには栗や芋などこだわり溢れるメニューがそろっています。
10分ほど悩みに悩んで、オーダーしたのは、「はちとまチーズ」。
こちらは、宮崎市の服部養蜂場で作られたはちみつと宮崎市川崎妖艶の川崎さんちのトマトを使用しているとのこと!
こだわりを感じます。
オーダーから約5分で待ちに待ったかき氷が到着!
そのインパクトたるや言葉を失ってしまいました。
人の頭ほどもあるかき氷を見たことがあるでしょうか。
器からはみ出したソースが筆者のよだれを表現しているようです。
トマトソースとはちみつは、別皿になっているので後から好きなようにかけられるので自分のペースで食べることができますね。
まずはそのまま一口。
舌に乗った途端溶けるふわっふわの氷は綿あめと雪を足して2で割ったような触感です。
綿菓子よりも重みはありながらも雪のよりも軽く、ほのかに感じる甘味は、南アルプス・八ヶ岳の天然氷を使用しているからでしょうか。
かき氷特有のキーン!やガリガリ感、知覚過敏に震えることもなく、一瞬舌がヒヤッとしたかと思えばもう口にない、というまるでマジックのような感覚に陥り、飲むようにパクパクと食べ進めてしまいます。
中央にはなんと、角切りされたトマトが現れ、これがまた甘くておいしい!
トマトの酸味が全くなく、新種のフルーツを食べているような感覚になりました。
はちみつはフワッと鼻を抜ける鼻の香りが心地よく、はちみつ本来の味わいが感じられます。
トマトとはちみつ、そしてチーズ。
初めて聞いたときはかき氷に合うのか?と疑っていましたが、今は全力で推したい一品となりました。
予想外のおいしさに大満足、次は何味にしようかとすでに悩んでおります。
おいしい・かわいい・インスタ映えの三拍子そろった絶品かき氷は、宮崎に訪れた際にはぜひ味わってほしい一品です!
その見た目と味は、子供から大人までテンション爆上げまちがいなし。
食後でもペロリと食べられちゃうので、ランチ後のデザートにおすすめです。
尚、宮崎市若草通りアーケード内にあるため、待ち時間に日差しや雨風に耐えることなく気長に待つことができます。
みつをこぼせ専用の無料駐車場はないため、周辺にあるコインパーキングを使用する必要があります。
車文化である宮崎ではコインパーキングはたくさんあるのでその駐車場の心配は無用です。